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吉里吉里ライダーズ名鑑2018 DATA

今どきのMotorcycle

 今年からBikeと言うのをやめMotorcycleを統一名称とします。近頃ではBikeと言えば自転車と思う人も多いので。

 さて2018年の特徴の第一はHONDAの衰退です。吉里吉里ライダーズ名鑑で初めて国産首位の座をKawasakiに譲りました。シュアも21世紀に入って30%±2%の間で推移していたのが22%まで落ちてしまいました。特に今まで得意としていた250・400ccクラスの落ち込みが大きく、Big1Project(CBSF系)が上手く行き過ぎて次のNC Projectへの引き継ぎが上手く行かなかったような気がします。YAMAHAのMTシリーズ、SUZUKIのV-STROMシリーズ、KawasakiのNinjaシリーシズのようなヒットがありません。現在のHONDAのカタログを見るとほとんど何も無いに等しい状態なので来年以降登場するであろう新しいMotorcycleに期待します。

 そしてもう一つの特徴は輸入バイク全体の数がKawasakiをも上回りシュア第一位になったことです。ただリーマンショック前のようにHARLEY-DAVIDSON一辺倒と言うわけではなくBMW、Triumph、DUCATI、KTM etc.etc.多くのメーカーのMotorcycleが少しづつやって来た積み上げがこの数になりました。Motorcycleなんて趣味の世界の乗り物ですから全てにグローバル化が進む中、趣味性の高い個性あるMotorcycleが増えていくのは当然の流れだと思います。そんな中で国産4メーカーも頑張ってもらわないと。いつか日本の家電メーカーの二の舞になってしまわないとも限りません。ぼくはYAMAHAのNIKENよりBRPのCan-Amの方がずっとカッコ良いと思っています。

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