今どきのMotorcycle

　Motorcycleの来店数は未だ500台まで回復せず465台です。コロナ以前は年間600台弱と言った所でしたから8割程度の回復です。

　近頃はなんと言ってもアドベンチャー系のMotorcycleが大流行です。全体の11.4％がアドベンチャー系です。SUVが大流行の車と同じですね。アドベンチャー系の先駆けGSを持つBMWは当然としてSUZUKIの健闘が光ります。V-STROMは250〜1050までどの排気量でもやって来ます。KawasakiのVersysもいっときより数が増えたような気がします。HARLEY-DAVIDSONさえもPan Americaと言うAdventureTouringを出すぐらいですから流行の度合いが分かります。

　これとは別のラインでHONDA Rebel 250/500 /1100、GB350等々の販売好調と言うのはビックリとしか言いようがありません。我々が現役だった頃の、GPレーサーに憧れた世代とは隔世の感があります。まぁお金さえ出せば出自GPレーサーレプリカのDUCATI PANIGALEなんてのも買える時代なんですから。気軽に乗れると言うのもMotorcycleとって重要な要素なんでしょう。

今どきの原チャ

　50ccの原付一種と言うのはもう完全に絶滅危惧種です。今年はSuperCub50/2台・CB50/1台とVINO/1台の計4台しか来ていません。メーカーの方でも50ccのMotorcycleの開発は集約されていてYAMAHAのVINOのチェーンケースにはHONDAのロゴが入ってると言った状態です。

　逆に言うと今の原付のほとんどは新しいSuperCub110/125、GROM、Monkey、Daxと言うことになります。これらのHONDAの原付2種シリーズどれもたくさん走ってます。大人のオモチャ、1/1プラモにするには最適なんでしょう。